▼ 霜焼け(しもやけ)とは?
寒い時季に手足の指や耳などが赤紫色に腫れてしまうこと
霜焼けは、医学的には凍瘡(とうそう)といいます。霜焼けは腫れてしまった患部に痒みと痛みを伴います。
患部の内側にある血管は寒さで収縮してしまうため、血流に悪影響を与えます。寒暖差の大きい初冬や春先に発症しやすく、特に寒さの中、水仕事をしている方は症状が出やすいと言います。
▼ 霜焼けの対処方法
霜焼けは血行を良くすることが大切です。対処方法は、冷えてしまった患部を温水と冷水(熱すぎず冷たすぎない程度)に交互につけて軽くマッサージすると良いとされております。
冷えや血行を良くする生姜を使ったスープで体内から温めることも良いでしょう。生姜は体表面の血行をよくするため、体の末端や表面の血流がよくなり、発汗作用を促進してくれます。
ただし霜焼けで赤黒く変色していたり、腫れが酷かったりした場合は、すぐにお近くの医療施設に相談するようにしましょう。