▼ ビタミンDが不足するとどうなる?
2019年都内の男女5,500人を対象に、健康診断で98%もの方がビタミンDが不足していることがわかりました。ビタミンDが不足した場合のリスクとしては、骨粗しょう症や骨折を引き起こしかねないと言われております。
ビタミンDにはカルシウムの吸収促進、骨の成長促進、血中カルシウム濃度を調節する重要な役割があり、健康な骨を維持するためには必要な栄養素です。
厚生労働省が定める1日当たりのビタミンD摂取量の目安は、成人男女でおよそ8.5マイクログラム必要とされております。
▼ ビタミンD不足による骨の問題を手軽な摂取方法で予防!
ビタミンDを多く含む食材は魚を筆頭に一部のキノコなどがあり、サンマ1尾でおよそ14.9マイクログラム、サケの切り身1切れはおよそ25.6マイクログラム摂取できます。
他には紫外線を浴びた皮膚からもビタミンDは生成されるため、日光浴も有効です(ガラス越しでは効果が下がります)。しかし過度な日焼けは肌にダメージを与えてしまうリスクがあるため、注意する必要があります。
ビタミンD不足を補うためには、毎日サンマやサケを食べるか日光浴を毎日続けなければならず、日光浴においては、地域の気候や季節によりできないこともあります。このようにビタミンDの摂取が難しいと感じた場合は、サプリメントを活用する方法がもっとも効果的だと言われております。
普段の食事にサプリメントを合わせることで、手軽に無理なく続けられるため、おすすめの方法です。年齢とともに骨密度は低下していきます。なるべくビタミンDの摂取を意識して、健康な骨を維持して行きましょう。