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私たちの血圧は、からだを動かす等ちょっとしたことで上昇します。こうした一時的な血圧上昇は、高血圧とはいいません。高血圧とは、安静状態での血圧が慢性的に正常値よりも高い状態をいいます。肥満が一番の原因と言われていますが、その他の原因として、遺伝や食事、喫煙、運動不足、腎臓の病気やホルモンの異常などで起こることもあります。高血圧になると血管に常に負担がかかるため、血管の内壁が傷ついたり、柔軟性がなくなって固くなったりして、動脈硬化を起こしやすくなります。
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