がんの種類

胃がん

肝臓がん甲状腺がん

後腹膜腫瘍食道がん

腎がん頭頸部がん

腎盂尿管がん乳がん

膵臓がん

大腸がん

胆道がん

肺がん陰茎がん

副腎がん子宮がん

精巣がん

各骨軟部腫瘍前立腺がん

骨転移膀胱がん

卵巣がん

「がん」とは
生体の細胞の遺伝子に、異常を起こし、正常なコントロールができなくなる悪性を示す腫瘍のこと

人の細胞は、正常な状態の場合、細胞数を一定に保つようにコントロールされています。分裂や増殖をしすぎないように制御機構が働きますが、がんはこの制御に干渉せず、増殖あるいは転移を起こします。

一般的には、悪性腫瘍と同義として用いられることが多いです。

がんは全身の様々な部位に発症し、部位ごとに臓器が持つ特徴も異なるため、症状の出方もそれぞれ違います。

▼ がんの特性

✓ 増殖

がんは無制限に増殖を繰り返します。
健康な状態では、古い細胞が死に、新しい細胞と入れ替わる新陳代謝が行われます。
例えば、転んで皮膚が擦りむけても、新しい細胞が作られ、もとのように再生します。しかし、がんの場合は、新陳代謝の過程で異常をきたします。形や性質の異なる細胞を発生させ、増殖を繰り返します。

✓ 転移

がんがある程度育つと、一部がはがれ落ち、血液やリンパ液に流され、様々な臓器へ付着します。
そして付着した場所で、更に増殖します。


がんにはいろいろな種類があり、それぞれ特徴が違います。手の施しようがないものもあれば、症状が表に出ず、非常に見つかりにくいがんもあります。

▼ 治療方法

発症場所や、がんの進行具合にもよりますが、主に下記のような方法で行われます。

✓ 手術療法

基本的な治療法です。
レーザーやメスで、がんに侵されている部分と、その周囲を取り除きます。がんが残らなければ、完治が見込めます。しかし大部分を切除した場合には、体の機能が低下、または失われるリスクもあります。

✓ 化学療法

薬物を使用し、がんの増殖を防ぎます。
がんが全身に転移してしまった場合は、手術で取り除くことが難しいため、この治療方法がとられます。この方法は、薬物を服用するため、あらゆる副作用が伴います。

✓ 放射線療法

放射線をがんに直接照射し、攻撃する局所療法です。
手術療法と違い、入院をする必要がなく、仕事をしながらでも外来治療が可能です。ただし、放射線を何度も浴びることになるので、何らかの障害が出ることもあります。

✓ 免疫療法

体の免疫力を高め、正常な細胞でがんを撃退する方法です。
他の治療方法に比べ、副作用が極めて少ないです。しかしこの方法は、実績値が少なく、抗がん剤治療の効果を下げてしまう可能性があります。

日本人の死亡原因の第1位であるがんは、徐々に治る病気になりはじめています。しかし転移が見られる状態では、未だ治る可能性の低い病気です。

がんは早期発見することで、治る可能性が高くなりますので、定期的にがん検診を受けるようにしましょう。

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