血球貪食症候群(けっきゅうひんしょくしょうこうぐん)|用語集

医療に関する業界の専門用語等、意味をわかりやすいように解説した用語集・辞典です。外科・整形外科等の病院に関する用語について紹介しています。ご自由にお役立て下さい。

血球貪食症候群(けっきゅうひんしょくしょうこうぐん)

主な症状:発熱、汎血球減少、肝脾腫、倦怠感、リンパ節腫脹、腹水、出血
医学の発達に伴って明らかとなってきた疾患のひとつで、本来人間をまもるべきマクロファージや好中球といった免疫細胞が暴走し、自らの血球(とくに血小板)を食べてしまう病気のことです。
小児で先に報告されましたが、現在では成人に起こることがわかっています。
きわめて重篤な致死的疾患であり、突然健常者に発症することもあります。

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