慢性リンパ性白血病(まんせいりんぱせいはっけつびょう)|用語集

医療に関する業界の専門用語等、意味をわかりやすいように解説した用語集・辞典です。外科・整形外科等の病院に関する用語について紹介しています。ご自由にお役立て下さい。

慢性リンパ性白血病(まんせいりんぱせいはっけつびょう)

ヒトを感染から守る役割を担う成熟した小型のBリンパ球が、一方的に増殖する病気のことです。


主な症状:リンパ節腫大、肝脾腫、貧血、全身倦怠感
慢性リンパ性白血病(CLL)は、非常にゆっくりとした経過をとることが多い病気で、一般的には50歳以降の中高年に多く、女性よりも男性に多いのが特徴です。
欧米では最も頻度の高い白血病ですが、我が国では稀な疾患でした。しかし、最近では、その患者さんの数は、我が国でも増加傾向にあります。

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