ウアバイン(うあばいん)|用語集

医療に関する業界の専門用語等、意味をわかりやすいように解説した用語集・辞典です。外科・整形外科等の病院に関する用語について紹介しています。ご自由にお役立て下さい。

ウアバイン(うあばいん)

強心配糖体のひとつです。
ソマリ族が毒矢の毒の原料として用いていたキョウチクトウ科のストロファントゥス属の種子に含まれます。名称はソマリ語で「矢毒」を意味します。
ウアバインの役割は、植物においては他の配糖体と同様に貯蔵や排泄だと言われております。哺乳動物においては心筋収縮作用を発揮することが知られております。そのため鬱血性心不全や不整脈の治療などに用いられてきました。

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