▼ 高額療養費制度とは
支払った医療費の額が定められた金額以上の場合に超えた分の金額が支給されること
がん治療費のようにかかる費用が高額になる場合に公的制度が適用されることがあります。
公的制度はあくまで医療費に対してのものになるため、入院時の差額ベッド代(室料差額)や通院のための交通費、入院中の食費など諸雑費のほとんどは自己負担になります。
高額療養費制度の自己負担上限は、所得や年齢に応じて定められているため、個人差があります。
※詳細は厚生労働省の高額療養費制度についてを参照
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▼ 限度額適用認定証とは
高額療養費の支払いと高額療養費制度の払い戻しの手続きが一時的に行えること
自己負担額が上限額を上回ることが予めわかっている場合に手続きが行えます。限度額適用認定証は加入している保険組合に申請します。
限度額適用認定証と保険証を持ち、医療機関の窓口に提示することでひと月に支払う医療費を上限額まで一時的に立て替えることができます。
ただし医療費以外は自己負担となりますので注意が必要です。
※詳細は厚生労働省の高額な外来診療を受ける皆さまへを参照