乳がん

▼ 乳がんの特徴と症状

乳がんとは、乳腺に発生または転移した悪性腫瘍のことです。

乳がんの発症は女性に多いのですが、男性にも発症する病気です。

男性乳がんは、がん全体の 1%にも満たないものですが、発症は中高年がほとんどです。

特徴は女性と同じく、乳腺組織が肥大して100円玉ほどのしこりができるほか、痛みを伴うこともあります。

女性の乳がんは、乳頭から脇の下にかけて発症することが多く、乳腺から乳管や小葉内でとどまっている状態を「非浸潤がん」といい、乳管や小葉の外へ広がってしまう状態を「浸潤がん」と呼んでいます。

部位別がん死亡数(2016年)

参考:最新がん統計|国立がん研究センター がん登録・統計

乳腺のしこりは、他の病気でも見られることがありますが、症状の約 90%は良性のものであり、一部の良性腫瘍以外は、治療の必要はほとんどないと言われています。

乳腺は乳房の皮下脂肪に包まれているため、早期の乳がんは自覚症状がなく、しこりも感じることがほとんどありません。

乳腺に硬いしこりを感じ、乳房に痛みを感じる場合には、乳がんの可能性が高いと言えるでしょう。

また乳房にはリンパ管もあり、脇の下のリンパ節に転移することがとても多いのも特徴です。

しこりが肥大してくると神経を圧迫するため、痺れが生じることもあり、痛みの他にも乳頭や乳輪の湿疹やただれの症状が見られる場合もあります。

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▼ 乳がんの予防

乳がんが発症してしまう要因のひとつに、エストロゲンが関わっていると言われています。

※エストロゲンとは
ステロイドホルモンの一種であり、乳腺細胞の増殖促進や卵巣排卵制御などの働きがある女性ホルモンのこと

このエストロゲンが体内に多く分泌されると乳がんを発症する可能性が高いと言われています。

また、初経年齢が低いことや閉経年齢が遅い、出産経験がない、初産年齢が遅いことなども乳がんを発症する可能性が高いようです。

更に他のがん同様に、生活習慣の乱れや過度のストレスなども影響があるようです。

このようなことからも、自身の生活習慣を見直すことが、乳がんを予防することにつながると言えます。

暴飲暴食を避け、適度な運動をし、睡眠不足などストレスをためないことが大切です。

また、イソフラボンを摂り入れることでエストロゲンを促進すると言われておりますが、過剰に摂りすぎなければ悪影響はなく、逆に摂らないこともホルモンバランスを崩す原因になるので、良くありません。

イソフラボンは大豆に多く含まれており、毎日の食事には欠かせない存在です。

摂取量が不足しがちな場合には、サプリメントなどで手軽に栄養を摂取できますが、過剰に摂取しないように注意しましょう。

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